中島哲也監督特集@目黒シネマ

嫌われ松子の一生

小説より面白かった。
ポストモダンと評論されていたが、その概念だけでは語り得ない何かを感じた。

中谷美紀は適役だ。キャスティングがうまいのか、撮り方が上手なのかが難しいが、スピード感溢れるカット割に見せられれた。

川の上を飛んでいくラストの映像は、松子が死ぬ間際に見たものかもしれない。ジーンと来た。